いよいよ本格的なキャンプシーズンが到来ですね!
今回は都心からも近く、静かに有意義にそして良心的な価格のキャンプサイトを調査してきました。テーマは「奥秋キャンプ場で有意義に過ごそう。都心近くのオススメキャンプ場」です。
場所は山梨県丹波山村にあります。奥多摩を越えて数十キロ先になります。
奥多摩辺りのキャンプ場はどこも驚く程の利用料で、しかも土日の混雑は避けられません。
であれば、少し足をのばしてリーズナブルな価格の所で有意義に過ごした方がいいと思います。
車で奥多摩から30〜60分程先を行けば着くような場所ですのでオススメです。
今回はそんな「奥秋キャンプ場」をご紹介いたします。
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1「奥秋キャンプ場までの交通ルートとオススメポイント」
車での交通ルートの案内とポイントを説明します。
まずは奥多摩まで青梅街道で進み、奥多摩湖を抜けてからそのまま道なりに10km程進むと左に道の駅「たばやま」の看板がみえてきます。(※詳しくは2で解説します)
その先を行き、300m程度走ると国道から分岐の細い市道が見えるのでここを下ります。
(この市道は狭いので運転に不安な方や大型のワンボックスなどの方は道の駅過ぎて直ぐの信号を左に曲がって橋を渡り突き当たりを右に進んでいただいた方が楽です。ナビですと大抵、細道の分岐の方をルートとして選択してくると思います。)
後は、下の写真の通り1キロ程度進めばキャンプ場に到着です。
坂を登りきると右に受付があります。
橋を越える直ぐ右手に「奥秋キャンプ」の看板が出ていますのでこの坂を登ります。(道幅は狭いです)
道の駅「たばやま」を過ぎて300m程度走ると国道との分岐点が見えてきます。 | 分岐点を下ると一本道。 |
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キャンプ場までは、分岐から1キロ程度の距離です。 |
途中左側に奥秋キャンプ場の駐車場がありますが、ここは離れになります。キャンプ場まで徒歩2〜3分程度の距離ですが、荷物があっても無くてもよっぽど混雑していなければ利用する必要は無いでしょう。
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離れの駐車場を過ぎると小さな橋が見えます。 |
橋からの眺めです。 |
2,「奥秋キャンプ場から買い出しのメインとなる道の駅たばやま」
キャンプ場近隣には幾つか、個人商店らしき店舗はあるのですが、
日曜日は営業していないとか車を停めにくいなどから結局、道の駅を利用する事が懸命かと思います。
この道の駅たばやまは、いわゆる産地の名産や土産品の販売が中心ではありますが、近隣農家の新鮮野菜も扱っていました。ただ取り扱いの量や種類は少なくキャンプの食材として使えるものもあまりありません(この時は)でしたので私は購入しませんでした。勿論その時々で時期の野菜が並べられるでしょうから道の駅に足を運ぶのであればチェックはしておきましょう。入荷も店の開店時とその後と追加で入っていました。
アルコール類は地域の酒と一般的によく見る酒なども取り揃えていましたよ。
ですが、こちらも取り扱い数としては少なめなので、早めの購入をオススメします。
今回私は日曜日にここへ来たのですが、昼位にはライダーが相当訪れていました。
おそらく東京から山梨方面に向かう際の中継点に丁度よい場所なのだと思われます。
それ思うと、ここで食材調達を当てにした場合、最悪品切れで、キャンプ飯が出来ません!?なんて事態が起こる事も考えられます。
よって、基本的には自宅から準備をして持参するのが懸命でしょう。あるいは奥多摩手前のコンビニで調達した方が良いと思います。「現地の食材を使ってキャンプ料理を!」なんて考えていると残念な結果になってしまうかもしれませんので気お付けてくださいね。
この道の駅のウリには、「鹿バーガー」があります。大きな垂れ幕があるので直ぐわかると思います。せっかく寄るのであれば是非食べてみてください。
そして、もう一つのウリ(?)は、温泉のめこい湯が隣接と言っていい様な近距離にある事です。
丹波山村の宿泊施設を利用するとその各施設で割引券を配布しています。通常¥700が、なんと¥300に!! 勿論奥秋キャンプ場を始め他丹波山村のキャンプ場も対象ですので、是非利用しましょう。
とても綺麗でゆったり出来る良い温泉でしたよ。
| 国道から下に降りる道を行くと正面に見えるのがこの看板。 | レンタルサイクルもやっていましたが、この近辺をどこまではしるのだろう…。 |
メインの土産屋さんです。ここで野菜やお酒も多少販売していました。 | 土産屋に隣接する食事処。 | メニューはそれ程多くはないですが、変わっていて美味しそうな物がありました。 |
このお店一押しの鹿バーガーだそうです。 | 私も試しに一つ。 鹿の肉はさっぱりしていて後味も残らないので女子には好まれそうですね。 |
こちらは鹿の蕎麦。肉があっさりしているのでなんにでも合いますね。蕎麦麺のさっぱりと丁度よく互いに主張しず過ぎない味わいが良いとおもいました。 |
こちらは人への土産として買った物なので食べてはいまいのですが、やはり鹿肉。 | 道の駅の裏手にも少し休憩出来るスペースあり。 | 写真では見えないのですが、柵の下には川が流れていてとてもいい景色です。 |
こちらも裏手になります。 | 温泉の案内看板を過ぎると直ぐに橋がみえます。 | 橋を渡ると丹波山温泉のめこい湯に到着。 |
「奥秋キャンプ場から徒歩でも行ける管理釣り場」
折角、川近くのキャンプ場にきたならそれなりの楽しみ方をしたいですよね。
キャンプ場を出て直ぐの所に「丹波山村営つり場」と言う管理釣り場があります。
こちらでは、楽しむ事は勿論、その場で調理していただく事もできます。
初心者でも簡単にできますし、何よりもお子さん連れのご家族には
是非利用して楽しんでいただきたい施設です。
料金体制も、奥多摩周辺の釣り場から比較したら良心的だと思いますよ。
詳しくは直接サイトにて確認してみてください。
奥秋キャンプ場直ぐの橋からみた川の風景。 | キャンプ場から徒歩でも行ける場所に管理釣り場があります。こちらが受付です。 | 管理釣り場敷地内に蕎麦屋があります。 |
奥秋キャンプ場とは反対側にも駐車スペースがありましたが、こちらは使う必要はなさそうです。 | 釣り堀が区画分けしてあり、1区画が専用として利用できます。 | 釣り堀の様子。 |
管理釣り場となりには丹波川が長閑に流れています。 | 施設内のプール釣り場。 | 調理もしてもらえるのですが、私は当然キャンプサイトに戻り、自分で。 |
「奥秋キャンプ場内の施設について」
今回の情報のメインとなります「奥秋キャンプ」についてです。
私なりに感じたを出来る限りお伝えいたします。是非参考にしてくださいね。
キャンプ場入り口。 | 坂の途中にある「風呂場」。 大抵の人はのめこい湯に行ってしまうと思いますが、check inが遅くなってしまった時などには助かりますね。 | 坂を登りきると直ぐ右手に受付があります。 |
こちらは今回私が利用したキャンプサイト。 | こちらも別のサイトスペースです。直火OKなのは有難いエスね。 | こちらは一番奥のサイトスペース。空いている時は好きな所を希望で利用できそうなので、可能なら一番奥のこのスペースはよいと思います。 |
一段、高台のテントスペース。 | 先着様も力作。 | ![]() こちらも別サイトの釜戸。 |
サイトからサイトまでの経由路。少し細道ですが、ここは大型車種でも大丈夫しょう。 | トイレ。凄く綺麗です! | こちらの炊事場も凄く綺麗! |
こちらは名水の湧き水です。 | ![]() テントサイトの雰囲気はこんな感じ。 一区画を広めにとってあるので余裕あります。 | ![]() ご覧の通り、全面砂利。 ペグ打ちはかなり大変ですので覚悟しましょう。 |
ついでではありますは、今回 初下ろししたテンマクデザインのムササビウイングをチョットご紹介します。 | 設営簡単、素材もコットン生地で出来ているのでシッカリしています。 | 後ろ姿はまさにムササビ。 |
ゆるキャン△聖地。絶景のふもとっぱらキャンプ場
ここ、キャンパーの間では知る人ぞ知る有名キャンプ場で、
しかもキャンプアニメ「ゆるキャン△」により更に知名度が高くなり、
シーズン中の混雑は避けられない状態にありますが、
9月以降は徐々にキャンパーも減ってきますので、そこを狙って行く事もアリです。
詳しいサイト情報はこちら→ゆるキャン△聖地。絶景のふもとっぱらキャンプ場
「まとめ」
いかかだったでしょうか。
「奥秋キャンプ場で有意義に過ごそう。都心近くのオススメキャンプ場」というテーマで
都心からも近く快適に過ごせるようなキャンプ場として奥秋キャンプ場の紹介をさせていただきました。またその近隣のオススメスポットや過ごし方などをお伝えし、皆さんが楽しい時間を過ごせればと思い情報をお伝えしてきました。
奥秋キャンプのついて、私なりの率直な感想としては、何よりも受付オーナーさんの対応が素晴しかったです。とても感じの良い対応で尚且つ親切であり、またサイト内の共用部分に関しては驚く程の清掃他管理の徹底ぶりが印象的でした。
今回私はテントサイトの利用でしたが、こちらにはバンガローもあります。
おそらくバンガローも室内は相当綺麗に管理されている事でしょう。
利用を検討されている方は是非活用してみてください。
総合的にみても、特に大きなマイナス点は無いです。
ただ、一つ難を言えば、やはり砂利サイトと言う事でしょう。
このようなサイトだとペグ打ちが大変なのと寝床にはシッカリマット等の準備をしておかないと、寝心地も悪く、快適な睡眠がとれませんからね。
ですが、これについては川沿いサイトとなれば致し方がない事で、他の近隣サイトも同じ環境です。
良い考え方をするならば直火が出来ると言うメリットはありますので、一丸にマイナスとはいないですし、環境的に割り切るべき条件かと考えるべきでしょう。
奥秋キャンプサイト自体は川沿いとはいえ、坂上に隔離され位置のなる為、静かでのんびりと穏やかな時間を過ごすには最適な場所だと思います。
価格も良心的ですので、気になった方は是非利用してみてください。
コメント
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