安心安全な調味料 厳選オススメ「無添加 醤油」

グルメ

食に対する意識が高まり、スーパーなどでも有機野菜や無農薬野菜が手軽に手に入るようになりました。
しかし、日本の添加物食品輸入に関する規制は非常に緩いのが実情なのを知っていますか?
身近な食品の中には、海外では危険とされている添加物を含んだものも……
食品添加物をとらないで生活できれば良いですが、日本で生活している以上、一度に全部切り替えるのは難しいでしょう。
そこで今回は、私たちの生活に欠かすことのできない調味料”醤油”について、おすすめの無添加醤油をご紹介します。

無添加醤油とは?

無添加醤油は、添加物を使わずなるべくシンプルに作られた醤油です。
普段自宅で使用している醤油に、どんなものが使われているか確認したことはありますか?
元々醤油は大豆・小麦・食塩から作られる調味料です。
しかし、私たちが日頃利用している醤油には、日持ちするようアルコールが加えられていたり、より美味しく感じられるよう調味料(アミノ酸等)が加えられていたりするのです。
添加物を加えるとなると、比較的短時間で製造できるというメーカー側のメリットも大きいと言われています。
ただし添加物が私たちの身体に与える影響を考えると、無添加醤油を選びたいですよね。

添加物の影響・危険性・リスクについて

無添加食品やオーガニック食品が体に良いということは、なんだか漠然と理解しているという方も多いのではないでしょうか。
しかし、具体的に添加物にどのような影響や危険性、リスクがあるかと聞かれても、正直よく分からないですよね。
そこで、添加物の影響や危険性について簡単にではありますが、調査してみました!

発がん性

食品に色付けする目的で使用される着色料(タール色素)。
しかしその着色料の種類が昭和に比べて減っているのです。
昭和には使われていた着色料に、発がん性があることが分かったためです。
今現在も安全だと考えられている着色料は引き続き使用されていますが、今後発がん性リスクが明らかとなり使用中止となる可能性もゼロではありません。

胎児への影響

添加物は胎児へも影響を与えます。
アイスクリームやゼリー、菓子パンといったお菓子類や、ウインナーやハムなどの加工肉に含まれる合成着色料(タール色素)。
しかし、海外では青少年のキレまたそれに続く非行の一因として使用を禁じられているものもあります。
海外で禁じられているのに、日本では普通に食べられているのが不思議ですよね。
そんな私たちの生活に欠かせない食品に含まれる添加物ですが、胎児に障害をもたらす可能性があるとの指摘もあります。
タール色素に限らず、添加物を摂取しすぎると胎児の発育を阻害してしまうことが考えられます。
妊娠中は食べられるものも限られますし、甘いお菓子を食べてリフレッシュしたい気持ちも十分に理解できます。
ただ、お腹の赤ちゃんのことを考えると、添加物の少ない食品を選びたいですね。

組み合わせによる長期的なリスク

今現在、日本では1,000種類ほどの添加物が使用を認められています。
算出方法が国により異なるため、単純に比較することはできませんが、ヨーロッパの国々では、使用を認められている添加物が300種類程度だと言われています。
それ考えると、いかに日本で使われる添加物が多いのかが分かります。
それだけ種類が多くなってくると、ひとつひとつは安全だったとしても、組み合わせによる危険が発生する可能性が考えられます。
添加物の使用が盛んになったのが戦後からと、まだ歴史が浅いために、蓄積された結果どんな影響をもたらすのかも分かっていません。
さらに、組み合わせて摂取することでどんな影響を及ぼすのかも、よく分かっていないというのが正直なところ……
分からないということほど怖いものはありませんよね。
添加物は何十年も摂取し続けていくことで、少しずつ体の中に蓄積されていきます。
単体では安全でも組み合わせることにより、体に何かしらの問題を発生させる可能性がある以上、できる限り摂取は控えたいものです。

醤油に使われる添加物の危険性やリスクは?

日本で販売されている醤油のうち8割は添加物を含んでいると言われています。
その理由は様々ですが、短期間で製造できることや、より旨みを加えることでリピーターを増やしたいといった目的があります。
醤油に含まれる添加物は商品により異なりますが、添加物を含んでいない醤油を探す方が大変なのも事実です。
そこで、醤油に使われることの多い添加物として、アミノ酸・カラメル色素・甘味料の危険性やリスクについて調査してみました。

アミノ酸

旨味を強める目的で使用されるアミノ酸。
ただし、摂取しすぎることで発がん性の高まりや味覚が落ちるといった問題が発生すると言われています。
元々は昆布や鰹節などの中にある旨味成分ですが、それらを化学的に合成したり抽出して使用することで、より短期間で販売できるようにしています。
そのため、醤油以外でも数多くの食品に使用されています。
また、甘みを足す目的で使用される甘味料という添加物もあります。
醤油が甘いことで知られる九州にお住まいの方は、甘味料を使用した醤油を口にする機会も多いのではないでしょうか。
しかし甘味料には発がん性リスクを指摘する声もあるため、摂取量には注意したいですね。

カラメル色素

醤油に色を足す目的で使用されるカラメル色素。
しかしカラメル色素には、発がん性があると言われています。

酸味料

味を整える目的で使用される酸味料。
酸味料はレモンなど柑橘からもとれるなど、すっきりとした味わいを作る上で使用されます。
ただ酸味料といっても、色々な種類があり、どの酸味料が使用されているか分からない記載となっていることも多いため、注意が必要です。
例えばリン酸。
リン酸はカルシウムの吸収率を下げるだけでなく、体の中にあるカルシウムまで排泄してしまうと言われています。
そのため、骨粗しょう症を招く可能性があります。

無添加醤油のおすすめ商品10選!

全体の割合としては少ない無添加醤油ですが、オンラインで購入できる商品も存在します。
そこで、無添加醤油のおすすめ商品をいくつかピックアップしてご紹介します!

魯山人醤油 丸新本家・湯浅醤油 楽天市場店

メディアで紹介されたこともある魯山人醤油は、日本の醤油発祥の地と言われる和歌山県湯浅にて製造しています。
使用するのは、北海道産の大豆・小麦・米と、長崎産の塩のみ
さらに大豆と小麦、米は、無肥料自然栽培にて作られたものを使用するというこだわり。
自然栽培で作られた素材だからこそ、非常に上品なコクが出ていて、リピーターも多い醤油です。
本当に添加物を加えず作られているのかと疑ってしまうほど、旨みが溢れていて、素材の味を最大限活かしてくれます。
素材にも製法にもこだわっているため、一年に製造できる本数も限られています。
運良く出会えたときには、手にとってみてくださいね。

原材料大豆・小麦・塩・米塩分14.7%
内容量200ml賞味期限2年

丸島醤油 純正醤油(濃口)

瀬戸内海に浮かぶ小豆島。
小豆島では400年もの期間、醤油作りが行われてきました。
そんな小豆島にて醤油の製造を行っているのが、丸島醤油です。
丸島醤油の作る醤油は、大豆・小麦・食塩のみを使用
一時的なブームではなく、長きにわたって愛される良質なものを作り続けたいという信念のもと作られた醤油は、シンプルな優しい甘さが特徴です。
丸島醤油では、純正醤油のほかにも流通量1%以下と言われている木桶で醸造されたお醤油なども製造しています。
いろいろな味わいを試してみたくなりますね。

原材料大豆(カナダ産又は国産又はアメリカ産)・小麦・食塩塩分大さじ1杯(15ml)あたり2.4g
内容量1.8リットル賞味期限2年

九州 醤油200ml 選べる3本セット

醤油はやっぱり甘いのが好きという九州の方向けの無添加醤油も、福岡県で作られています。
使用する食品も福岡県産の大豆・小麦・氷糖蜜に、長崎県産の食塩と、九州で生産されたものにこだわっています。
九州醤油特有の甘さを出すために、和菓子などで使われる氷糖蜜を使ったというのは面白い発想ですよね。
無添加の九州醤油の味わいをぜひご家庭で楽しんでみてくださいね。
なお、こちらの商品は3本セットでのお届けとなります。
九州醤油定番の味「茜」と、関東の方に好まれる味わい「玄」、九州人に愛される刺身醤油「粋」の3種類から、組み合わせが選べます。
色々と試してお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。

原材料大豆(福岡県産フクユタカ)・小麦(福岡県産チクゴイズミ)・食塩(長崎県産崎戸塩)・氷糖蜜(福岡県産)塩分100gあたり12.3〜16.8g
内容量200ml×3本賞味期限製造より1年

オーサワの二百年蔵醤油 720ml

オーサワの二百年蔵醤油は、国内産の大豆と小麦を使用し、時間をかけて低温でゆっくり熟成させ作られます。
鈴鹿山系の伏流水を使用し、長期熟成することで生み出される芳醇な香りと強いコクが特徴です。
木樽で3年以上長期熟成しているため、少量でも醤油の風味がしっかり味わえます。
どんな料理にも合わせやすい味ですので、日々の献立を考えるのが楽しくなるかも…!?

原材料特別栽培大豆・小麦(滋賀・石川・岩手・島根産)、食塩(オーストラリア産)塩分16.0%
内容量 720ml賞味期限2年

足立醸造株式会社 国産有機醤油詰め合わせ

兵庫県多可郡多可町のふるさと納税返礼品になっているのが、足立醸造株式会社の無添加醤油です。
全3本のお届けとなっており、吉野杉の木桶でじっくりと熟成させた、非常にまろやかで香り高い国産有機醤油(こい口)と、何にでも合わせやすい国産丸大豆醤油(こい口)がセットで届きます。
足立醸造株式会社の醤油は、国産や有機の原料を中心に、130年使いこまれた木桶の中で長期熟成して作られます。
大豆・麦・食塩と余計なものを加えずに作られているにも関わらず、まろやかな味と香りが感じられる醤油です。
足立醸造株式会社では、醤油のほかに味噌や甘酒なども製造しています。
ふるさと納税で味が気に入ったら、他の商品も試してみたくなりますね。

原材料国産有機醤油:有機大豆(国産)、有機小麦(国産)、食塩(瀬戸内内海水塩)
国産丸大豆醤油(こい口):大豆(国産)、小麦(兵庫県産)、食塩
塩分
内容量900ml×3本賞味期限製造から1年半

【楽天週間ランキング第1位】丸中醸造醤油 古来伝統の味と香り

滋賀県にある丸中醸造醤油は、創業以来守り続けている蔵とともに古式製法を守ってきました。
蔵は明治時代から江戸自体にかけて建てられており、平成20年に登録有形文化財に登録されています。
歴史がある分、蔵に棲みつく微生物も豊富で、他では味わえない旨みの詰まった醤油が作られるのです。
原料に国産の厳選した丸大豆と小麦を使用し、温度管理せず3年間熟成させることにより作られた醤油の味わいは、多くの人に感動を与えてきました。
数多くの商品を取り扱う楽天市場で、ランキング第1位に幾度も輝いていることからも、その美味しさが理解できますね。

原材料大豆(遺伝子組み換えでない)・小麦・食塩(天日塩)
※国産の大豆・小麦を使用
塩分
内容量720ml賞味期限2年

【楽天ランキング第1位】弓削多醤油 太陽 丸大豆 天然醤油

弓削多醤油の「太陽 丸大豆天然醤油」は、国内産特別栽培の丸大豆・埼玉県産小麦・天日塩を使用し作られています。
明治のころから使われているという杉の大桶を使用し、自然の温度変化に委ねた天然醸造を守ることで、非常に香り高い醤油が生まれるのだそう。
何年も経験を積んできた熟練の職人さんが、発酵状態を見ながら1年かけて発酵させており、色は明るく冴えがあり、お醤油本来の旨みが多いことが特徴です。
大量生産や安定生産を目指すあまり、添加物を加えたり温度管理をするようになってしまった現代。
そこであえて食の安全を考え、昔ながらの製造方法を守ろうと丸大豆醤油は20年ほど前に、4代目の手によって復活しました。
弓削多醤油4代目が伝えたかった味を、ぜひご家庭で♪

原材料国内産特別栽培大豆・埼玉県産小麦・天日塩塩分
内容量1.8L賞味期限2年

足立醸造 国産有機醤油 濃口・淡口 900ml×3本セット

国産の有機大豆・有機小麦、そして瀬戸内の塩を使って作られる足立醸造の醤油。
原料にこだわり、余計なものを加えないで作られた醤油は、130年以上に渡って使われてきた木桶の中で育まれます。
なんと木桶を使って作られる醤油の生産量は、国内全体の1%なのだそう。
スーパーなどで手軽に買える量産品とはまた違った美味しさは、ぜひとも味わってみたいものですね。
まろやかで深いうま味に、きっとあなたもリピーターになること間違いなし◎

原材料有機大豆(国産)・有機小麦(国産)・食塩(瀬戸内内海水塩)塩分
内容量900ml×3本賞味期限製造から1年半

湯浅醤油 蔵匠 樽仕込み

国産丸大豆に小麦、食塩のみで作られた「湯浅醤油 蔵匠 樽仕込み」
メディアで幾度も取り上げられ、コンビニコラボや有名ラーメン店でも使用されているため、名前を聞いたことがあるという方もいるのではないでしょうか。
それほどまでに、湯浅醤油 蔵匠 樽仕込みが人気を集める理由は、どんな料理にも合う濃厚で深い味わいがあるからこそ。
湯浅醤油には様々な商品がありますが、その中でベースとなっているのがこちらの醤油なのだそう。
1年半から2年もの時間をかけ、職人さんの手で丁寧に作られた醤油の美味しさを、ぜひ存分に感じてみてはいかがでしょうか。

原材料丸大豆・小麦・食塩 (国産原料使用)塩分16.4%
内容量720ml賞味期限2年

ヤマキ醸造株式会社 本醸造醤油 消費者御用蔵

出汁や醤油を作るヤマキ株式会社と名前が似ていますが、こちらの醤油を作っているのはヤマキ醸造株式会社です。
ヤマキ醸造株式会社の醤油は、地元の神泉水と、有機大豆・有機小麦それに食塩で作られています。
1200年前から変わらぬ製法を忠実に守って、木樽を使用し、自然の室温にまかせて醗酵させることで、他にはない美味しさが生まれます。
「ヤマキ醸造株式会社 本醸造醤油 消費者御用蔵」は、リピーターが多く愛好家の方達が買い求めるのだそう。
醤油が非常に味わい深く、素材の味を活かしてくれるので、シンプルにお豆腐やタケノコなどの食材に直接かけて食べるのがおすすめです。

原材料有機大豆・有機小麦・食塩塩分
内容量500ml賞味期限

まとめ

以上、無添加醤油についてご紹介しました。
日頃手作りにこだわっていても、調味料まで添加物を意識する機会ってなかなかないですよね。
将来の健康的な生活のため、こういったところからも食を見直していきたいものです。
特に、妊娠中の方や子育て中の方は、お子様のためにも無添加にこだわってみてはいかがでしょうか。
無添加醤油の種類は少ないですが、オンラインでも簡単に手に入るので、ぜひ色々とチェックしてみてくださいね。

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