勝利者インタビューを受けたゴロフキンはこう語っている。
「誰もが知っている。ファンは私が次に戦うことを望む選手を知っているさ」と前置きし「9月の準備ができている。カネロ(アルバレスの愛称)の準備だ。次の戦いは私たちにとってすごいことになるだろう」と、声を弾ませながらアルバレスとの再々戦を希望していた。

そぉ、ゴロフキンの中では村田に対しての意識は無い。ハッキリいってしまえば眼中に無いといったところだろう。
村田自身としては「「サウル・アルバレス(メキシコ)、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)。この2人とやりたいですね。ファンが望む試合をしたい」と語ってはいるし、浜田代表も「アルバレス、ゴロフキンから声がかかればと思っている」と村田と同意見だった。
ファンとして是非観てみたい対戦ではあるが、当のゴロフキン自身の照準がアルバレス(メキシコ)に向いている訳で現実的では無いと思われる。
また、付け加えて言わせてもらえば、正直双方の実力には差があり過ぎる。今後村田が何処まで変われるのか判らないが、少なくとも現状では通用する相手では無いというのが本音。
ファンが最も熱望している対戦ではあるが現実的では無い。