村田諒太、次戦相手カネロに決定!埼玉スーパーアリーナ開催!勝算予想。

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ボクシングのトリプル世界戦が12月23日、神奈川・横浜アリーナで行われ、WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)は同級8位スティーブン・バトラー(カナダ)に5回2分45秒TKO勝ちし、初防衛に成功しました。振り返れば2018年10月20日の同級3位ロブ・ブラント(米国)に大差の判定負けを喫し、日本のファンを落胆させましたね。
あれから2年、ロブ・ブラントとの再戦勝利を間に挟み、この初防衛戦を見事TKO勝ちしました。素晴らしい戦いを観せてくれました。しかしそこにはブラント戦の敗戦があったからこそだと私は思います。アマチュア時代からプロに入るまで素晴らしい功績を残してきた村田諒太は、初めて大きな挫折をあじわい、そこから這い上がってき事で、今回のバトラー戦では明確な結果を残せたのではないでしょうか。
そして、このママの勢いで更にステップし、上の舞台を目指すべきだと村田諒太選手本人もファンもそう思っているはずです。いよいよその段階に来たのです!
バトラー戦後の会見では、興味深い言葉も本人から出ています。そしてその場に同席していた帝拳プロモーションと共同プロモートするトップランクのCEO、ボブ・アラム氏も村田と同じ方向を向いていて胸中を語っていました。
そう、ファンがまだかまだかと望んでいるビッグマッチが2020年の実現に向けて動き出しているのです!その内容をリサーチしましたのでボクシングファン・村田諒太選手ファンの皆様に向けて発信したいと思います。
そして、そのビッグマッチに向けて、現在の村田諒太がどう挑むべきか?勝算はあるのか?など、元アマチュアボクシング経験のある私個人の見解を交えて解説したいと思います。
見解はあくまで私なりの見方ですので、賛同・異論共あるかと思いますが、優しい気持ちでご覧いただければ幸いです。
前置きが長くなりましたが、では本筋に行きたいと思います。


村田諒太、対スティーブン・バトラーで解った事。進化した事。

まず、2019年12月23日に行われた対スティーブン・バトラー戦の映像をご覧いただき、
内容及び村田諒太選手の戦い方について振り返りたいと思います。

どうだったでしょうか。見事なKO劇といったところでしょうか?
確かにバトラーを圧倒し危なげなく早い段階で決着がつきました。この試合結果としては悪いできではないと思います。
しかし、私の見解としては、この後に動き出すビッグマッチに臨むだけのレベルに到達できているのだろうか?という疑問。

まず、今回対戦したバトラーですが、通算成績3028(24KO)11分』(村田戦前)ほぼ負け無し。しかも24KOと素晴らしい戦績で、スーパーウェルター級~ミドル級の中でも高KO率80%超えのハードパンチャーです。しかも村田選手よりもリーチが7cm長いとなると決して容易な相手ではなかったかと思います。
試合展開を振り返ると、1・2ラウンドは大きな差は無かったものの3ラウンド目以降は徐々に村田選手が主導権圏を握り、5ラウンドでは終始優勢な展開でしたね。これまでの村田選手であれば、相手の打ち終わりを狙う単発ばかりの単調な攻めが目立っていたのですが、今回はカルロス・リナレス・トレーナーの指導の成果もあって、コンビネーションが随分使えるようになってきた印象。これにより、5ラウウンドまでの試合運びが上手くいったのかと思います。このトレーナーとは前回のブラント戦前からコンビを組み始めたのですが、そのお陰で村田選手の戦い方が明らかに変っています。今回の戦いでは、コンビネーションをシッカリ使かい、アッパーやフックも上手く使い分け、攻め方にバリエーションも増え、相手を翻弄(ほんろう)させる事ができています。これらが勝利の要因でしょう。
それと、村田選手の持ち味である前に出て攻め続ける事で圧力を与えていました。バトラーもそれは感じ、何とか打ち返そうとはしていましたが村田選手の重いパンチに押し戻される格好となりましたね。
全体的に村田選手の良い部分が全面に出ていたように見えます。しかし、私には弱点と言うべき問題点がとても多いと感じました。
まず、ガードに関して。これは村田選手のスタイルでもある、前に出て攻め続けるというスタイルには絶対必要な事。フロイドメイウェザーのような天才的ディフェンスで交わせるのなら話は別でしょうが、村田選手の場合は足が使えない上に避ける事も上手くは無い。となれば常にガードを上げて打ち終わりも素早く戻すべきです。ですがこの打ち終わりの戻しが遅すぎる為に後半ラウンドではバトラーから明らかに狙われているのが分かります。たった5ラウンド、しかも格下相手にあの顔の腫れ。試合後の顔がもの語っているのが分かります。最初のブラント戦の時もそうでしたが、対戦相手は皆その弱点に気づくのでしょう。打ったら素早く元の位置に戻す、それはボクシングの基本。村田選手はそこが甘い。更に言えば打ち終わりに一度手を下げる事が多いので、大きな空きが出来る。狙われるのは当然かと思います。
もう一つの問題は、右のストレート。今回フックが結構入っていて、相手にダメージを与える良い攻撃だったと思いますが、気になったのはストレートもフック気味である事。通常ストレートは真っ直ぐ最短距離で出す事で相手に見えにくくします。ですが村田選手は若干外から被せる感じで入れる癖があるようですね。それは以前からもそのようで非常に気になっていたところでもあります。おそらくバトラーには、フックがよく入っていたように、ストレートも入ってくる方向が捉えづらかったのではないでしょうか。それが良い結果に向いたのかとは思うのですが、打ち出す時に脇が開くので、反応の良い相手なら読まれてしまう為。そう上手くは決まらないでしょう。むしろ相手にとっては狙いやすい絶好のタイミングとなってしまうはず。今回は大丈夫でしたが、次回のビックマッチでは通用しないのではないでしょうか。それこそ大きな不安材料になると思います。
最後に、フットワークについて。これに関しては、これまでも変わらずのスタイルというより変えられないのだろうと思います。同じ階級でもミドル級の動きとは思えないようなフットワークの軽さ、足さばきをするボクサーもいますが村田選手にはそれは出来ないでしょう。
そもそもアウトボクシングスタイルではないし、パワーが武器ですのでそこまでの足は必要ではありません。しかしせめてもう少し使えるようにならないとビッグマッチを制する事は難しいのではないでしょうか。不利な状況になると完全に止まってしまう事もこれまで多々ありましたから、もう少し足を使えるようにならなければと思います。
これまで、アマチュアボクシング仕込みが全く抜けず、決定的な攻めが見られないヤキモキするような試合が多かった印象でしたが、前回からカルロス・リナレス・トレーナーに変わった事で、欠点を徐々に修正しつつある事がはっきりと伺えます。
ですが、年齢的にもあまり時間がありませんし、おそらく次のビックマッチが最初で最高のチャンスだと思います。良い結果に結びつくよう、さらなる進化を見せてもらいたですね。

チケットぴあ

2020年、村田諒太、TOKYO DOOM ビッグマッチへ向けて。

さて、ここからが本題です。
既に、ファンやメディアでも注目されているTOKYOドームのビッグマッチは何時になるのか?相手は誰なのか?
それについて、まずはバトラー戦後の会見でのコメント、村田選手をはじめボム・アラム氏、本田会長の言葉から解説します。
2020年1月30日の最新情報によると、開催はさいたまスーパーアリーナに決定しました。
(TOKYOドームは空きが取れなかったとの情報です)


出典:https://1rankup.jp/tokyo-dome.html

【村田選手】
「こういうときは気が大きくなっているからいろいろ言いたくなるけど、一戦一戦やっていくだけ」

【ボブ・アラム氏】
「オリンピックの前にカネロ・アルバレス、トリプルG(ゴロフキン)を日本に招へいし、村田と戦うというビッグマッチを東京ドームで開催できたらいいと思っている。できればオリンピック前に1試合、後に1試合やれたらと思っている」

【本田会長】
「村田はゴロフキン戦かアルバレス戦が決まるまで、他の試合はしない。期日を決めずに
待つことにした」と明かした。

三者それぞれの言葉でもお判りの通り、次戦への照準はゴロフキンorアルバレスに合わせられている事は明確です。
村田選手は提言こそしていません。あたえられた試合をキッチリこなすだけとの言葉に留めてはいますが、本心はやはりゴロフキンorアルバレスとの対戦を望んでいる気持ちは、会見中にも伺えました。
ボブ・アラム氏と本田会長については、断言していますので間違いないでしょう。それが実現できるかどうかはボブ・アラム氏の舵取りとカネロorゴロフキン、そしてDAZN USA次第です。
現段階で動き出している事は間違いありませんが、「ボブ・アラム氏の言うオリンピックの前にカネロ・アルバレス、そしてその後にゴロフキン」と言う2戦を行なうのは、流石に現実的では無いと私は思っています。
なぜなら、どちらかの1人でさえ多額の資金が動くのに、それが両方となるととんでもない契約となります。とてもDAZN USAに支払える金額とは思えません。
その具体的裏付けは、次の内容で解説します。

次戦の相手はカネロ・アルバレスかトリプルG(ゴロフキン)か!?

(2020年1月30日の最新情報によると、対戦相手はカネロに決定しました。)

ビッグマッチの実現に向けて動き出している今、カネロorゴロフキンのどちらが相手となるのか、その辺りの調査報告をしたいと思います。
まず、カネロorゴロフキン共に問題なのは契約しているスポーツ動画配信サービスのDAZN USA(以下、すべてDAZN)です。
ゴロフキンはDAZN傘下で、契約内容は発表されていないものの、6戦で総額1億ドル以上という好条件を結んでいる。
カネロも昨年、DAZNと、11戦3億6500万ドル(約410億)という超大型契約を結んだばかり。双方とも、これほどの額を稼ぐスーパースターたちが、どうやって日本で試合をさせるというのか。普通に考えたら無理な話。
そもそも、カネロと契約を結んだ経緯は、DAZNの思惑として当初、カネロvsゴロフキン3度目の直接対決を望んでいたからだ。しかし、過去の因縁からゴロフキンを忌み嫌う、カネロの説得に失敗し、やむなく両者に独自の路線を歩ませる事になってしまったのです。当然、対戦相手からしてもそれぞれのファイトは興行的に成功するわけもなく、しかも米国内ではまだ知名度の低いDAZNでは加入者が伸び悩んでいる。
結果として、1試合で3500万ドルの報酬を受け取るカネロ、約1500万ドルを受け取るゴロフキンがリングに立つたびに、DAZNは多額の赤字を計上していくことになってしまったのが実情。そんな中、もともと2人は海外志向が強いと言う考えもあり、その関係者までもが国外リングに目を向け始めたのは当然だろう。
そして、ビックマッチの第一歩目となる2019年12月7日DAZNの番組中に、「海外での試合はエキサイティングな機会。サウジアラビアでも、英国でも、日本でも構わない。日本で試合ができたらすばらしいだろうし、モチベーションが掻き立てられるよ」と発言したのが、カネロだった。
この事がアメリカでも話題になり、こういった言葉が示すとおり、現時点で村田の対戦相手として大本命なのは「カネロ」だという事、ほぼ間違いない。
あたりまえだが、単にファンや選手本人が望むから実現できると言う事ではなく、ましてやとんでもない金が動くビッグファイトとなればビジネスとしてスポンサーの思惑が優先されるのは当然。
安易に私個人の考えで述べている事ではなく、事実の裏付けを元にリサーチ報告をしているまでです。
ボブ・アラム氏がいくら公言しても最終的にDAZNが首を縦に振るかどうかにかかってくるのです。実現がまだ難しいと判断するならばボブ・アラム氏はあそこまでの公言はするはずもないのだ。
勿論、実現にはボブ・アラム氏の舵取りあっての事。会見で言った言葉は本気の現れだろう。間違いなし。
結論としては、ゴロフキンではなく「カネロ」との対戦が2020年、TOKYOドーム→さいたまスーパーアリーナで開催されるでしょう。
「カネロ」の後にゴロフキンというのは流石に無いと思います。資金面の問題もあるが、同時に村田選手がその時点でOKするかが問題。「カネロ戦」の後、オリンピックを挟んで「ゴロフキン」?そんな短いローテーションでできるわけありません。そんな簡単な試合では無い。では翌年?翌々年?、その時点では年齢的に無理ですね。
よって、2020年TOKYOドーム→さいたまスーパーアリーナでのビックマッチは「vsカネロ・アルバレス」であり、次のビッグマッチはない。ゴロフキンとの対戦も無いと思われます。


(写真左より)ゲンナディ・ゴロフキン、サウル・カネロ・アルバレス Getty ImagesPR TIMES
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004556.000001355.html
チケットぴあ

ボクシング界のスーパースター、カネロ・アルバレスの凄さとは!

スーパースター「カネロ」との対戦が最有力という事で、ではカネロ・アルバレスがどれほど凄いのか、動画でご覧ください。

「ゴロフキンvsアルバレス戦」常に前に出るアルバレスなのですが、この時ばかりはむしろ下がる事の方が多かった。ゴロフキンの凄さも解ります。両者の素晴らしい対戦。

村田諒太、対カネロ戦で勝算はあるのか?勝つ為の武器は?

カネロの凄さがわかったところで、では対戦する村田諒太選手に勝算はあるのか?どのような戦略で望んだら良いのかなどを話します。
まず、単刀直入に結論から言いますと、勝算はほぼ無いと思います。
いきなりこんな事を言ってしまっては元も子も無いのですが、カネロより優れている部分が見当たりません。やりにくい事にタイプとしても似ています。互い前に出て攻め続ける、またパワーもあるといったところですが、そのどこをみても総合的にカネロの方が上である事。また、カネロはデフェンス・フットワークもいい。村田選手の不得意な部分も持ち合わせています。そして当然ですが村田諒太選手の弱点は研究してくるでしょう。その狙いのタイミングも早い段階で合わせてくると思います。どこを見ても不利な要素が多すぎます。
では、村田諒太選手には全く勝機はないのか?といったらそうでも無いかとは思います。
スタミナ不足の村田諒太にとって長期戦はそもそも不利になるだけなので、なるべく早い段階でケリをつける事が望ましく、チャンスはその間のカウンター狙い。カネロは決して器用な選手ではない。時に乱雑になる事があり、パワーに関しては村田選手も引けを取らないと思いますので、カネロが打ってきたところを上手く合わせて一発を狙う。勿論リスクはあるでしょうが、そういうチャンスを狙う事でしかないと思います。
これまでも、村田選手はどちらかと言うと早いラウンド決着が向いていると見えましたので、強豪カネロとなればなおさらそうするべき。正当にコツコツダメージを与えようなんて事ではカネロは倒せませんし、長引けば長引く程、逆に不利になるはず。
残念ながら、力の差がありすぎます。
結論としては、村田諒太選手の勝算はほぼ無い。しかし小さなチャンスを捉えれば度肝を抜くような事が起きるかもと言う事。

私はカネロvs村田=8:2 と見ています。
(展開は、カネロのOK勝ち)

最新情報

2020年1月30→対戦相手がカネロ、開催地がさいたまスーパーアリーナに決定!!
情報サイトのリンク→ 村田涼太、次の対戦相手は世界最強ボクサーに決定 興行収入は史上最高か

まとめ

1990年2月11日、TOKYOドームにて、マイク・タイソン(アメリカ)がジェームズ・バスター・ダグラス(アメリカ)の前に沈んだ、歴史的な世界ヘビー級タイトル戦からちょうど30年となる2020年。再び東京ドームがビッグファイトの熱気に揺れる日が間もなくおとづれようとしている。この歴史的瞬間をボクシングファンとしては見逃す訳にはいかない。
これまで述べてきた「村田諒太vsカネロ・アルバレス」について、結論はカネロが勝つとみています。ですが、このマイク・タイソンの時を思い出してください。ありきたりなセリフになりますが、ボクシングには何が起こるか解りません。1990年2月11日TOKYOドーム、このビッグマッチが証明したように。

2020年、TOKYOドーム→さいたまスーパーアリーナで再びビックマッチが実現しようとしています。
世界の下馬評は、カネロ圧倒的優勢となるでしょう。
しかし、結果はどうなるかわかりません。ただ、はっきりと言えるのはボクシングの歴史に残る凄い試合になると言う事。
ボクシングファンとしては、見逃せない一戦です。
是非とも、シッカリ目に焼き付け、自身の記憶に刻み込んでください。

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