日用品はもちろん、衣料品やファッション雑貨なども、インターネットでお買い物するのも当たり前の時代となりました。
さらに購入だけに限らず、いまや自身が作成したものを気軽に販売までできてしまいます。
しかし、販売を開始したものの思うように売り上げに繋がらず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ECサイトの商品売上アップに向けて、いますぐにできる取り組みとして、売れる商品画像の作り方をご紹介します!
ECサイトの運営で悩んでいる方や、これからショップを立ち上げようと考えている方必見です!
EC サイトの商品画像の重要性

ECサイトでのお買い物を経験したことのある方は、商品選定にどのような情報を使用したか思い出してみてください。
実際にその商品を購入した人のレビューや口コミを参考にする方も多いと思いますが、それと同じくらい商品画像を参考にしているのではないでしょうか。
もちろんECサイトには商品に関する説明がしっかりと行われています。
しかし、色々な商品を見ている間、それらの説明をじっくり読み込むよりも、画像や動画などから情報を得る方が圧倒的に効率が良いのです。
特に具体的な色や素材については、文面で伝えることは難しく、写真から情報を入手して実際の使用イメージを持ってもらう方が確実です。
また、様々なECサイトに商品が溢れているこの時代には、色々な商品を見て比較検討したいと考えている人が多く存在します。
いろいろな商品をチェックするためには、サクサクと見て回る必要があります。
そのためECサイト利用者は、画像を見て瞬時に好みか好みではないか判断し、気になる商品を見つけたら説明文を読み込んでいきます。
どれほど細かく商品説明を書いていても、気になると思ってもらえなければ、読んでもらうことはできません。
つまり、ユーザーに商品を購入してもらう上で、商品画像が非常に重要なのです。
ECサイトの売れる画像とは
ここまでECサイトの商品画像の重要性についてお話ししてきました。
それでは一体どのような商品画像であれば、売り上げアップに繋がるのでしょうか。
ポイントとなるのは、以下の5点です。
なぜ、このような点にこだわって作成した商品画像が売れると言われているのか、詳しくお話ししていきますね。
シンプルで商品の特徴が分かりやすい

まず第一に、商品の特徴が分かりやすいかどうかが大きなポイントとなります。
先ほどもお話ししたように、ECサイトの利用者は商品画像から、商品の色や形などの情報をチェックします。
時には画像一覧から気になるアイテムを探すこともあるため、特徴がちゃんと伝わるかどうかが求められるためです。
商品の特徴を的確に伝えるためには、無駄な情報を省く必要があります。
そのため背景が白色で、派手な装飾が加えられていないシンプルな画像であることも重要です。
素材の質感やサイズ感が分かりやすい

ECサイトでお買い物をする際、実際にその商品を間近で見たり、触れることはできません。
オンラインショッピングを経験したことのある方の中には、購入した商品が思っていたイメージと違ったという経験をしたこともあるのではないでしょうか。
実際に届いた商品が、イメージしていたものと異なる場合、そのユーザーはもう2度と買い物をしてくれないかもしれません。
さらに口コミ・レビュー欄にネガティブな意見が書き込まれてしまえば、売り上げが落ち込む可能性も考えられます。
そういったトラブルを回避し、気持ちの良い買い物をしてもらうためにも、商品の細かな情報が伝わる商品画像が欠かせません。
アパレル商品であれば素材やサイズ感が伝わるかどうか、食品であれば鮮度や美味しさが伝わるかどうか意識して商品画像を撮影しましょう。
使用するイメージを想像しやすい

最初にお伝えしたように、商品画像にはシンプルで分かりやすいものが求められます。
ただしアパレルや化粧品などでは、使用するイメージが想像できるような商品画像も用意しておきましょう。
平置き状態の画像だけでなく、人物の着用画像やコーディネート例があることで、実際に着てみたいという気持ちをかき立てられます。
具体的な使用状況や自分が着用した姿をイメージさせられれば、購買意欲の向上が期待できます。
色や柄などバリエーションの比較がしやすい

色や柄などバリエーションが豊富な商品の場合には、全ての商品がひと目で分かる画像があると良いです。
もちろん各色や各柄ごとに画像を用意するのも大切ではあります。
しかし1枚ずつ画像をチェックしていくのには、手間と労力がかかるため、利用者が途中で見るのを辞めてしまう可能性も考えられます。
そこで、どういったラインナップがあるのかが伝わる商品画像が1枚あると、比較がしやすく購買意欲も維持することができます。
また、ZOZOTOWNなどでは画像一覧から商品を探すこともできるため、そこでしっかりとバリエーションを伝えることで、商品への興味を持ってもらうきっかけにもなります。
つまり、売り上げアップにも繋がりやすくなるのです。
サイト全体の統一感がある

サイトの滞在時間を延ばすために、サイト全体の統一感も意識しましょう。
例えば、商品画像の撮影方法や、掲載する順番、サイト自体の雰囲気を統一することが挙げられます。
商品によって画像の雰囲気が全然違ったり、情報量が異なると、何がどこにあるのか分かりづらく利用者を疲れさせてしまいます。
利用者が疲れてしまえば、必然的にサイト内の滞在時間も短くなり、回遊性も下がるため、売り上げアップは期待できないためです。
ECサイトの売れる商品画像の作り方

ECサイトにおける商品画像の重要性についてわかったところで、どうすれば売れる商品画像が作れるのか考えていきましょう。
ECサイトで売れる商品画像は、以下のようなステップで作っていきます。
商品を撮影する

まずは商品を撮影しましょう。
先ほどもお話ししたように、実際の商品を間近で見たり触れたりできないECサイトでは、商品画像が非常に重要となります。
そのため、実際の商品と商品画像になるべく違いを生まないよう撮影することが求められます。
色のある背景で撮影した場合、商品に背景の色味が乗ってしまう可能性があるため、なるべく白背景で撮影を行いましょう。
白背景で撮影することで、シンプルに商品の特徴が伝わるというメリットにも繋がります。
トリミング・切り抜きを行う
商品の撮影ができたら、早速画像の編集作業へと進みましょう。
まずはPhotoshop(フォトショップ)を使ってトリミングからスタートします。
トリミングは、不要な部分を切り抜き、必要な部分だけ残す作業になります。
photoshop(フォトショップ)には、自動で切り抜きができる自動選択ツールと、手動で切り抜き部分を選択するペンツールがあります。
正確に切り抜きを行いたい方は、ペンツールの活用がおすすめです。
リサイズを行う
ECサイトでは、数多くの商品画像を使用します。
そのため、あまり容量が大きすぎると表示されるまでに時間がかかったり、通信量を消費するというトラブルに見舞われます。
見る側からすれば、動作が遅くなるとどうしてもイライラしてしまい、サイトを離れる原因となってしまいます。
そこで、快適に見やすい商品画像にするため、画像自体を拡大・縮小し適したサイズに編集するリサイズを行いましょう。
なお、一般的なECサイトでみれる画像サイズは600pixel〜1200pixelを推奨しているところが多いです。
こちらに合わせて編集すると良いでしょう。
楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトに掲載する際には、サイトごとにサイズの指定があります。
サイズの他にも、テキスト占有率や背景色などにも細かく規定が設けられているので、事前確認をお忘れなく。
明るさを調整する
太陽光やライティングなど意識して撮影をしても、実際に取り込んでみると思った明るさになっていないことがあります。
そこで、必要に応じて明るさの調整を行いましょう。
Photoshop(フォトショップ)やZenFotomatic(ゼンフォトマティック)など画像編集ツールを使えば、明るさの他にも彩度や色度の調整も可能です。
実物の色味になるべく近づけられるよう意識して編集していきます。
画像を組み合わせるなどの加工を行う
色や柄などのバリエーションが豊富な商品の場合、画像を組み合わせて1枚の画像にまとめましょう。
そうすることで、比較検討がしやすくなるためです。
細かな作業となり、少し手間はかかりますが、一度に比較できる画像を用意しておくことで売り上げアップが期待できます。
必要に応じてプロに委託するなどの方法も検討してみましょう。
ECサイトの売れる商品画像作りに悩んだら
商品画像を自分であれこれ悩んで制作・編集する時間は非常にもったいないですし、時間を掛けたからといって売上に繋がる画像になっていなければ意味はありません。
このような事から考えればECサイトの商品画像は、制作会社に委託した方が、多少コストは掛かっても数字に繋がる可能性が高いのでお願いしてしまう方が賢明といえます。
ただ、依頼するにしても内容や表現にもよりますが、1画像4,000〜5,000円程度が相場となります。
商品画像の依頼となると数枚、継続でお願いするとなると数十枚〜多ければ数百枚以上となる場合もあります。
そう考えると制作コストは数百円でも抑えたいのが本音でしょう。
そこでオススメしたいのは、「制作会社 creative Design VALON」です。
こちらでは、商品画像1枚¥3,000から請け負っており、2枚目以降は¥2,500円と更にお得になります。
また、ご依頼内容で作業時間の掛からなそうな画像であれは、見積調整で更に値下げをしてくださり、非常に良心的です。
商品画像だけでなく、ブログやユーチューブのサムネ、チラシ広告・動画制作など幅広く対応しています。
「VALON」さんでは数多くの依頼を受けている為、その分制作費をできる限り抑えて依頼していただきやすいようにしているそうです。
勿論、クォリティーは下げていませんし、何より相談にも丁寧に対応してくださるのは非常に嬉しいところです。
因みに、こちらのブログのサムネも制作依頼しています。表現の要望を親身に聞き入れて下さったり、「VALON」さんの方から簡単な画像であれば、その制作時間に見合った価格を提示してくれます。
このように、良い制作会社様に出会えれば、自分であれこれ編集する時間の短縮にもなるだけでなく、プロが購買意欲を沸き立てるような心理や意図のある画像を提供してくれます。
個人がなんとなく見栄えだけ作ったものとは結果が大きく異なります。
見た目に美しく、ユーザーを惹きつけられる商品画像が作れれば、売り上げに直結します。
商品画像作成にコストがかかったとしても、売り上げがアップするのであれば、十分委託する価値はありますね。
「EC ショップを立ち上げたけど、いまいち売上が上がらない」
「見栄えのいい画像を作りたいけど、制作する技術がない」
という方は、プロに任せるという方法を検討してみましょう。

まとめ
以上、ECサイトの売り上げを左右する商品画像について紹介しました。
実際に商品を手に取って比較検討できないECサイトでは、情報を得るツールとして画像が欠かせません。
具体的な使用イメージが持てるような商品画像を撮影し、売り上げアップに繋げましょう!
商品数が多く、自分で加工したり編集するのが難しいという方は、プロに編集を委託してしまうのも一つの手です。
コストはかかりますが、時間効率と売り上げのアップが期待できます♪
頼れるものは頼って、効率的に売り上げアップを目指していきましょう!
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