最近、何かと話題になっているドローンですが、今や個人で持つ事も珍しく無くなってきました。種類も豊富にあり小型で扱いやすいタイプも普及しています。リモコン操作1つで空撮が出来たりと、とても魅力的なアイテムですよね。
リモコンで操作すると言うとラジコンヘリってのも思い浮かべます。ドローンの普及よりもっと前から存在したラジコンヘリ。
では「ドローン」と「ラジコンヘリ」は何が違うのでしょうか?
そんな素朴な疑問に答えるべく、調べてみましたので、チョットした知識として見て頂ければ幸いです。
また、ドローンの購入をお考え方にどのような楽しみ方が出来るのか、また扱い方やルールなどを簡単にではありますがお伝えしたいと思います。
題して「ドローンとラジコンヘリの違いって何?ドローンの魅力と性能を解説」
ドローンは飛行を安定させる為の優れた技術を取り入れたマルチコプター。
通常複数のプロペラが付いたドローンは、正式にはマルチコプターと言います。
従来のラジコン型のヘリコプターとは、本物のヘリコプター同様、高い技術が必要で、正確に飛行させるにはそれなりの訓練が必要になってきます。
対して、ドローンとは飛行を安定させる為の高い技術を駆使しコントロールをコンピュータに任せ、操縦者は方向の指示をするだけで簡単に取り扱えるように制御されています。
また、GPSを使用し飛行ルートを指示したり、搭載カメラから画像を転送させ手元の画面から操縦したりカメラや動画撮影なども可能としています。
従来の無線航空機に比べて、はるかに手軽で利用価値があり魅力なアイテムとして進化しています。
高機能且つ、安価に入手出来るようになった事で、ドローンは急速に普及している。
ラジコンヘリと比較すると技術・価格・利便性などあらゆる面で随分違う事がお判りかと思います。
このようにドローンは高機能で取り回しが良く、しかも比較的安価に入手できるようになった事で急速に普及しました。
しかし、普及はまだ始まったばかりで技術向上の可能を考えるとまだまだ広がっていくことでしょう。
2015年12月より、飛行方法安全の為にドローン規制法が施行。
ドローンには危険性や懸念もあります。操縦に使うWi-Fiや無線の電波の規制が国ごとに異なり、むやみに利用すると混乱の原因になりかねないのです。それにより事故を起こす恐れもある為、日本では2015年12月にドローン規制法(改正航空法)が施行されました。
200g以上のドローンには飛行禁止エリアが設定されたほか、飛行方法に安全のための制限が加えられています。
因みに東京23区内では許可無く飛ばせる場所はほとんどありません。
ドローン規制法に関しての詳しい内容はこちらよりご確認下さい↓
国土交通省
無人航空機を操縦される方へ
http://www.mlit.go.jp/common/001294652.pdf
ドローンいろいろ! 見ているだけでもワクワクする! オススメのご紹介。
ドローンといえば、今やDJI製品は絶対外せません。 |
ドローンの老舗DJI製品のコンパクトタイプ。 |
いかがだったでしょうか。
時代と共に技術が進み、それによりドローンという新しいアイテムが世に加わったのですが、安全に楽しく活用する為には、やはり決め事も必要になってきます。皆さんがそのルールを守る事で今後普及にも繋がってきますし何より安全に楽しく扱えアイテムとしての定着にも繋がっていくのです。
これからドローンの活用をお考えの方はドローン規制法は勿論、他の方に迷惑のかからぬよう配慮しつつ、楽しみましょう。
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