アウトドアの際に必要不可欠なコンロや焚き火台。暖をとったり調理に使ったりと色々な用途に活躍しますよね。種類も豊富で、目的に合ったアイテムを探す楽しみもあります。
そんな沢山の種類の中から今回は「アルコールバーナー」について紹介をしたいと思います。アルコールバーナーの魅力や特徴、扱い方などを知って頂ければと思います。題して「アルコールバーナーの魅力と特徴」 です。
「アルコールバーナー」と言うと思い出すのは、「小学校の実験」ではいでしょうか。アウトドアで活用するモノも同じ原理です。構造は簡単で、チタンやアルミなどで作られた容れ物にアルコール液を注ぎ、着火するだけです。至ってシンプル。 そんなシンプルで簡単な作りだからこそ、アイテムとしての奥深さや拘りなど沢山の魅力があるのでです。
メリット
とにかく軽量且つコンパクト!
他種類のバーナーと比較しても断然コンパクトなのがいい!軽量化を意識したキャンプには最適。
コスパ最高!
バーナー本体価格は、大体3,000円前後が基準になると思います。燃料のアルコール液も500mlで400円程度と安い。これ以上のコスパを考えると、現地で薪を拾う事くらいではないでしょうか。
寒冷地でも難なく着火出来る。
ガスバーナーだと気温が低いと着火させるのが難しいですが、アルコール液にはその心配はありません。
静かで柔らかな炎にはロマンがある!
アルコールバーナーが好きな人には、とっても大事。シンプルな作りなだけに不自由さもあるが、そこに愛着がわく。またアルコール独特の炎の揺らめきや静かに燃え上がる感じがたまらない。見入ってしまう程、やったらわかるマニアックなこの魅力。
アルミ缶があれば自作が可能!
オリジナルバーナーの楽しみ方も出来る
アルコールバーナーは、非常に安価で販売されていますが、シンプルな構造もあって自作する事も可能です。
身近な素材でいえば、ドリンクのアルミ缶が2つあれば簡単に作れてしまう!
創作の楽しみ、そこから色々な拘り方も見い出せる。
アルコールバーナーの大きな魅力の一つ。
デメリット
アルコール液の扱いに注意‼︎
アルコール燃料は危険物になりますので、移動の際には漏れないようにしっかりとした対策が不可欠。また、皮膚や衣類などに付着しないよう注意も必要。
風に弱い。
風の強い日には、風防が必要になる。特に横風には弱いです。強風時の使用はかなり困難になってしまう。
炎が見えづらい
日中の点火は、炎が非常に見えづらいのと音も殆ど聞こえない為、点いていないのではと不用意に手を出したりすると危険。
ここまでで、アルコールバーナーの魅力、または気おつけるべき事など解っていただけたでしょうか。
せっかくなので、更に奥深く楽しめる事を理解していただく為に、あらゆるタイプのバーナーを紹介したいと思います。
蓋つきのタイプ
五徳がセットのタイプ
バーナーの上に五徳を設置するタイプ
身近な物で作れる
自作アルコールバーナー
コストをかけず、色々なタイプの物を作って楽しめる
アルコールバーナーの燃焼効率実験
いかがだったでしょうか。今は各メーカーから便利で性能のよいバーナーが沢山出ていますが、アルコールバーナーようなシンプルなモノこそ奥深さや拘りが持てるのではないでしょうか。道具ってツイツイ利便性や機能性の充実に拘ってしまいがちですが、「ロマン」というモノへ拘ってみるのも楽しいもんですよ。
たまには気分を変えてアルコールバーナーを使って楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。貴方のキャンプアイテムの一つに加えてみて下さい。
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